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2020年9月19日（土）、
20日（日）、21日（祝）
12:00 p.m.→17:00 p.m.
半畳古道具店
茂呂裕司
＋
山口信博
掛けたリボンの姿が日焼けによってネガフイルムのように焼きつけられている紙箱。箱に残る飴色になったセロテープの跡。波ボール紙に写し取られたコップの底の形。抽斗の奥にて丸められた色紙が偶然作り出している色彩構成。金魚すくいは、錆が移り、破れ、さらに紙も失せ針金の骨だけとなっている。時間の痕跡。
紙の持ついろいろな特性を引き出し、印刷することの根源的な意味をも問い返したい。改めて、劣化も含め紙は美しい。古紙の展示販売会です。