折形デザイン研究所

Origata Design Institute

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講演会+ワークショップ 旧暦カフェ「亥の子・十日夜」/折形デザイン研究所にて

旧暦カフェ  亥の子(いのこ)十日夜(とうかんや) 
(今年の旧暦で、十日夜は11/6、亥の子は11/10)

旧暦の十月十日は、農業行事の「十日夜」という収穫祭。一方、武家社会では、この日に将軍が亥猪餅(亥の子)を手づから諸大名に下し与えた日でした。伊勢貞丈の『包之記』『貞丈雑記』を参考として『亥猪餅の包み』を再現してみたいと思います。

十二支の漢字は本来草木の一年の様子を意味し、十月の「亥(がい)」は
「草木が枯れ果て、種子が閉蔵される月」を意味するのだそう。

旧暦十月(亥の月)の最初の亥の日は「亥の子」。
さて、この日は何をする日?
藁を棒状に束ねた藁鉄砲や石で地面を打ち据えるという不思議な風習が各地にあります。
鴨川の棚田からいただいた今年の稲藁で藁鉄砲を作って、地面を叩いてみましょう。
みんなで息を合わせて石打ちもやってみたい。そこから何が見えてくるでしょうか?
この日に食べる「亥の子餅」。本来はどんな形だったのでしょう?
時代や場所によって様々な形がありそうです。
今回も五感を使って行事の根っこにあるものへの探求を試みましょう。

「日本人が米を食うということより、ワラの恩恵をこうむっているいるほうが大きいのではないかと思ったことがあった」(宮本常一「民間暦」より)
かつては暮らしになくてはならない存在だった藁。今では触れる機会がほとんどなくなってしまいました。藁にたっぷり触れることも楽しみたいですね!

下中菜穂+折形デザイン研究所
2019年11月3日(日)13:30-16:00頃
参加費 6,000円(税込) 当日お持ちください。
場所 折形デザイン研究所  東京都港区南青山4-17-1
お申し込みはこちらより。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/000ffe53625518
9月29日に行われた、旧暦カフェ「重陽」の様子です。
https://www.xpl.jp/ws-20190929ogkreport/
旧暦カフェ
満ちては欠ける月。
寄せては返す波。
咲いては散る花。
積もっては溶ける雪。
生まれては死んでいく命。
時はただ真っ直ぐに進むのではなく、
めぐる季節の中で、
ゆったりとしたリズムを刻みながら
大きな輪を描く。

日々の暮らしの中で失われゆく
生きる力をかき立て、
滞ることなく時を回し続ける。季節の節目に置かれた「日本の行事」は
そんな先人達の知恵の結晶。

  + + +

日本には季節に合わせ様々な行事がありました。
美しい約束事や作り物が暮らしの中に豊かな景色を作り出していました。
ところが暦が変わってしまったことで、どこか実感が伴わない。
もしかしたら、私達は行事の大切な部分を見失っているのではないか、、、
そんな違和感がどうしてもぬぐえません。
そこで、あえて旧暦の日取りで「やってみる」研究会をしてみようと思い立ちました。
みなさんと一緒に行事をめぐる知見を持ち寄り、行事の肝が何なのかを手探りをする実験を続けています。異分野が交錯するカフェであり大人の自由研究会。2017年~「はけの森カフェ」で開催。2019年は「本と工房の家」でも。
11回目の今回は端午を「折形デザイン研究所」にて開催することになりました。
どうぞお気軽にご参加ください。 下中菜穂
<旧暦カフェはこんなやりかたをします>

・旧暦の日取り(なるべく近い日)で行事を「やってみる」
 調べた行事をまねて実際にやってみる。
 その季節の気候や植物、味や香りなどを味わってみる。

・「やってみる」ことで、わかったことを語り合う。

・参加者の行事をめぐって調べたこと、
 記憶や知見を「持ち寄ってともに研究」する。

・わかったことを共有しながら深めていく。

下中菜穂
江戸時代の切り紙「紋切りあそび」を通して「かたち」に込められた祖先の暮らしや文化、自然観を紹介。文様を暮らしの中で使い楽しむ生活文化を現代によみがえらせるべく、出版、ワークショップや展覧会。中国の「窓花」、日本の伝統切り紙など「暮らしと切り紙(手仕事)」をめぐるフィールドワークや、行事や風習の深層を体験しながら探る「旧暦カフェ」を続ける。ECの活用プロジェクトのメンバーとして実験的な上映会やワークショップを展開。著書は「シリーズ紋切り型」「たてもの文様帖」「背守り練習帳」(エクスプランテ)「こども文様ずかん」(平凡社)など。
造形作家、もんきり研究家、出版業。

■エクスプランテ https://www.xpl.jp
■本と工房の家 http://hontokoubou.tumblr.com/
■映像の百科事典 エンサイクロペディア・シネマトグラフィカhttp://ecfilm.net/
■FBページ http://ecfilm.net/https://www.facebook.com/ecfilm/
旧暦カフェ「亥の子・十日夜」/折形デザイン研究所にて

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